腰椎の手術をするとき、少なくとも一週間~ 10 日間程度は入院をする必要があります。
そのときの持ち物について、僕の体験をもとに必要度合いをまとめてみました。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
この記事で分かること
- 入院時に持っていくべきもの
- 入院時にできれば持っていった方がいいもの
- 入院時に持っていかなくてもいいもの
「あとで病院の売店で買えばいいや」と思っていても、意外と欲しいものが売ってなかったりするんですよね。
そもそも手術後の数日間は買い物にすら行けませんし。
あくまで僕個人の体験ベースなので、やや偏りがあるかも知れません。
ただ、その分実感のこもったおすすめリストになっているので、ぜひ参考にしてください。
【追記】
この記事をもとにチェックリストを作ってみました。
PDF 形式で A4 サイズに印刷できます。
よろしければどうぞ。
有無を言わさず必須
考えるまでもなく必須のものです。
当たり前のようにかばんへ詰め込みましょう。
各種充電器
持参する電子機器すべての充電器を用意してください。
- スマホ
- タブレット
- ポケット Wifi
- ワイヤレスイヤホン
- ひげそり(電気シェーバー)
- ハンディファン
など
着替え(下着、靴下)
手術後の数日間は寝たきりで下着を替える余裕などありません。
また、病院によっては(僕の場合もそうでしたが)下着の代わりに「T 字帯」というふんどしのようなものを着けるところもあります。
なので、入院日数よりも 3 日程度は少なく見積もっても大丈夫かと。
靴下は最終日(退院時)に履くだけなので、1 つだけで OK です。
パジャマ(寝巻き)
病院からレンタルできるのであれば、絶対にレンタルすべきです。
実はパジャマってけっこうかさばりますし、何より洗濯が面倒。
一日あたり 200〜300 円程度だと思うので、ケチらずに楽しましょう。
どうしても持っていきたいのであれば、前開きのものにしてください。
いろいろ検査や処置をする場合、前が開かないとやりにくいので。
T 字帯
これは病院に言われたら、ですが。
「医療用のふんどし」のようなものです。
こういう普段使わないものは忘れがちなので、早めに準備しておきましょうね。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル
病院でレンタルできる場合は要らないかも知れません。
僕が手術した病院はレンタルがなかったので、自分で持っていきました。
風呂用のタオルと、日常で使うタオルを分けて準備しておきましょう。
ボディソープ、シャンプー、リンス、コンディショナー、洗顔料など
お風呂で使う石鹸類ですね。
旅行用の小さなボトルで十分だと思いますが、予定されている入院期間によって調整してください。
飲んでいる薬、お薬手帳
ほとんどの人が痛み止めの薬を飲んでいると思いますが、それらはすべて持っていきましょう。
予定されている入院期間より少し多めに用意した方が安心ですね。
残り少ない場合は、普段通っているクリニックなどに出してもらった方がいいかも知れません。
化粧品
入院中にガッツリ化粧することはないでしょうが、化粧水や乳液などのケア用品はあった方がよさそうです。
もちろん退院時に化粧するのであれば、その用意も忘れずに。
ひげそり
カミソリは危険なのでやめておきましょう。
箸、スプーン、フォーク
病院によっては不要かも知れません。
一応準備しておきましょう。
コップ
プラスチック製のコップが一つあると便利です。
蓋付きならなおベター。
飲み物を入れるだけじゃなく、歯磨きで口をゆすぐときにも使えます。
ただし入院初期(手術後数日間)は起き上がれないので、使う機会はないと思いますが……。
マスク
あなたが入院する頃には新型コロナは収まってると思いますが……。
他の感染症もありますし、一応多めに持っていった方がいいでしょうね。
睡眠時の乾燥対策にもなります。
歯ブラシ、歯磨き粉
旅行用の小さな歯ブラシもありますが、普段使っているものをおすすめします。
そんなに重いものでもないですしね。
歯磨き粉は小さなサイズの方がいいかも知れません。
できれば新品を用意しておきましょう。
メガネ、コンタクトレンズのケア用品
意外と忘れがちなので気を付けてください。
普段コンタクトレンズの人も、メガネは必ず忘れないようにしましょう。
手術後の数日間は寝たきりですし、起き上がれるようになっても自由に動ける訳ではありません。
そんなしんどい状態ですから、毎日のケアが必要なコンタクトレンズは避けた方が無難。
「どうしてもコンタクトじゃないとダメ!」という特段の事情でもなければ、扱いやすいメガネで過ごすことを強くおすすめします。
間違っても「入院したときのレンズを退院まで付けっぱなし」なんてことはしないでくださいね。
生理用品
僕は男なのでよく分からないんですが、たぶん必要だと思うので挙げておきます。
売店でも扱ってるとは思いますが、普段使っているものとは限りませんからね。
保険証、診察券、高額療養費の限度額認定証
腰椎の手術は非常に高額です。
しかも一週間以上も入院するとなると、その費用は文字通り桁違いの金額になります。
病院からも事前に案内があるはずなので、入院に間に合うように限度額認定証を入手しておきましょう。
高額療養費の限度額認定証は、申請してから手元に届くまで一週間ほどはかかります。
できるだけ余裕をもって手続きしておきましょうね。
財布、クレジットカード
さすがにこれを忘れる人はいないと思いたいですが……。
忘れると本当に大変なので、一応挙げておきますね。
その他、病院から指定されたもの
病院から言われたものは必ず持参してください。
提出が必要な書類もあると思うので、忘れないようにしましょう。
- 入院に関する申込書や同意書、誓約書など
- 手術や麻酔に関する同意書など
- 入院生活に関する説明
など
絶対に持っていくべき!
僕が個人的に持っていくことを強くおすすめするものです。
納得いかないものがあっても、騙されたと思って持っていってください。
飲み物:ペットボトル 500ml × 4 本ほど
手術後の数日間は動けません。
その間に飲むものを事前に用意しておきましょう。
500ml ペットボトルで 4 本くらいあれば、とりあえずは何とかなると思います。
「だったら 2L の方が得では?」と思うでしょうが、いちいちコップに注いでる余裕はありません。
そのまま飲める 500ml がベストです。
飲み口に付けるストロー付きキャップもできれば用意しておきましょう。
爪切り
腰を手術すると、前屈みになることができません。
そうなるといろいろできないことが出てきますが、足の爪を切ることもその一つ。
次に切るタイミングを少しでも遅らせるために、手術直前に切っておきましょう。
もちろん入院前に切ってもいいんですが、準備でバタバタしてると忘れてしまいそうですよね。
早めに爪切りを一つ荷物に放り込んでおいて、確実に処理しましょう。
延長コード、電源タップ
スマホやタブレットをはじめとして、充電が必要なものって多いですよね。
ベッドの近くにコンセントはありますが、距離があったり数が少なかったりします。
なので、延長コードで近くまで引っ張ってくる必要があるんですね。
自分の持ち物全てをまかなえるように、差し口の数も確認しておいてください。
線を回り込ませる余裕も考えると、3m くらいあった方が安心です。
耳栓
これは本当にマジで超重要アイテムです。
同じ病室の人がすべて静かに過ごしてくれるとは限りません。
いびき、寝言、独り言、お菓子を開けたり食べたりする音、テレビやパソコンからダダ漏れの音声……。
挙げればキリがないほど、周りの迷惑を考えない音は発生します。
僕は耳栓を忘れてしまったので、本っ当にストレスが溜まりました。
耳栓にはサイズや素材、防音の仕組みなどでいろんな種類があります。
普段から使い慣れた耳栓があればいいんですけどね。
もし新しく買うのであれば、いくつか試して自分に合ったものを見つけておくことをおすすめします。
定番といえば「MOLDEX(モルデックス)」や「サイレンシア」あたりでしょうか。
いろいろ試してみてください。
アイマスク
消灯後も病室内は意外と明るいものです。
真っ暗になることはまずありません。
廊下側のベッドになると室外の灯りが入ってきますし、窓側だと朝の太陽光がしっかり指してきます。
(遮光カーテンなんてないと思ってください)
明るくても平気で寝られるならいいんですが……。
しっかり眠って回復するためにもアイマスクを持っていくことをおすすめします。
マジックハンド(つかみ棒)
病院からもたぶん言われると思いますが、マジックハンドは絶対に持っていってください。
僕もはじめは「マジックハンド?(笑)」と思っていましたが、マジで重要です。
もう一度言いますね。
マジックハンドはマジで重要です。
床に落ちたり低い位置にあったりするものを、前屈みにならずに取ることがどれだけ困難なことか……。
実際になってみないと分からないと思いますが、実際になってみればその瞬間分かります。
たぶん「あっ……(゚O゚)」ってなります。
手術後は腰への負担を避けなければなりませんが、手術直後の数日間は特に危険な時期。
傷は開いたままですし、骨も完全に外れてグラグラのまま。
ボルトで辛うじてつながっているだけだと思ってください。
「入院中は絶対に前屈みにならない」という強い意識が必要です。
そのためにもマジックハンドは絶対に持っていきましょう。
もう一度言っておきましょうか。
マジックハンドは、マジで、重要です。
そんなに高いものじゃなくてもいいですが、さすがに百均はやめておきましょう。
ある程度長いものを選んでくださいね。
腰を一切曲げずに腕を伸ばしたとき、残った床までの距離が必要な長さです。
拾いたいものまで届かなければ意味がないので、長めのものをおすすめします。
筆記用具
書類にサインしたりチェックしたりすることがあるので、必ず持っていきましょう。
ボールペンが 1 〜 2 本あれば十分です。
印鑑
何かと書類を読まされたり書かされたりするので、とりあえず一つ持っていきましょう。
たぶんシヤチハタでいいはずです。
ウェットティッシュ
何かと使います。
手や口を拭くのはもちろん、テーブルや食器類を拭くことも多々。
特に箸やスプーンは水洗いできないこともありますからね。(動けないので)
サッと拭ければ安心です。
ティッシュペーパー
これも何かと使います。
できれば一箱丸ごと持っていきたいところ。
紙の箱ではなくビニール袋に入ったものもあるので、その方が持っていきやすいですね。
上履き
ベッドから下りて買い物やトイレに行くときに必要です。
サッと履けてサッと脱げるものがいいですね。
滑りにくいことも重要。
僕は普段使っているクロックスを持っていきました。
スリッパはやめておきましょう。
歩きづらくてこける危険がありますし、ペタペタと音がするのでけっこううるさいです。
かかとに引っ掛けられる方が歩きやすいですが、たぶん履くことはできないので避けた方が無難。
前屈みになれないので、手を使って履くことができないんですよね。
他の理由で入院するならともかく、腰の手術の入院に関してはかかとのない上履きをおすすめします。
歩きやすくてこけにくいものを選んでくださいね!
靴べら
これがないと靴が履けません。
前屈みになれないので、靴まで手を伸ばすことができないからです。
入院中は上履きで過ごすので使うことはありませんが、退院するときに「持ってきて良かった……」と思うはず。
ある程度長さは必要ですが、退院までは邪魔なので長さを調節できるタイプがおすすめです。
これは僕も実際に買って持っていきました。
短くすればボストンバッグにも余裕で入りますし、アルミ合金製で軽くて丈夫です。
ソックスエイド
靴下を履くための介護用品です。
これがなくては靴下が履けません。
理由は靴と同じく、前屈みになれないせいで手が届かないからです。
ひょっとしたら病院からもらえるかも知れませんが、もらえなかったら一大事なので一応持っていきましょう。
これが僕も買ったソックスエイドです。
シンプルで使いやすいですし、滑り止めが付いているのでしっかり上まで引っ張り上げることができます。
オマケで付いてくるストラップ(ズボンやパンツを履くためのもの)も意外と活躍してますよ。
できれば持っていきたい
絶対というわけではないですが、可能な限り持っていきたいものたちです。
リュックサック(なるべく大きなもの)
持ち物というか、持ち物を入れるカバンについて。
入院の荷物というとボストンバッグに入れるのが定番だと思いますが、できればリュックサックの方がいいです。
というのも、腰椎の手術をした後は腰への負担を少しでも減らさないといけないからです。
ボストンバッグだと、どうしてもどちらかの肩にかけるか手で持つことになりますよね。
そうなると体が傾かないように、腰に力が入ってしまいます。
一方、リュックサックであれば荷物の重さは左右均等かつ真下にかかるので、下半身で支えることができます。
おそらく入院中に先生や理学療法士の人からも「リュックサックにするように」と言われると思いますよ。
入院の荷物すべてをリュックサックに入れるのは難しいと思いますが、なるべく重いものはリュックに入れるようにしましょう。
軽くてかさばるもの(タオルや着替えなど)をサブのバッグに入れれば、腰への負担を少しでも減らすことができます。
ちなみに、「リュックを 2 つ用意して、前後で体を挟むように持てばいいのでは?」という疑問に対しては「NO!」です。
リュックを体の前に着けてしまうと、荷物の重さがダイレクトに腰への負担になってしまうからです。
↑これはダメ!
かえって腰への負担を増やしてしまうことになりかねないので、絶対にやめてください。
そんな持ち方をするくらいなら、他のバッグを肩にかけて真横で持った方がまだマシです。
退院後もしばらくはリュックサックを使う機会が多いと思うので、持っていない人はこれを機に購入を検討してみてください。
メモ帳、ノート、ホワイトボードなど
要は「サッと書ける何か」です。
「看護師さんや先生が来たら聞こう」と思うことがあっても、意外と忘れてしまうんですよね。
次の検査やリハビリの予定を書いておくのもいいですね。
常に見える状態で置いておくのがポイント。
必要なときにパッと確認できますし、看護師さんの方から気付いてくれることもあります。
スマホにメモしていても、あとで開いて「あーっ!」となるのが関の山ですからね(^_^;)
こういうところではアナログの方が便利だったりします。
タブレット(iPad など)
手術後はベッドの上で過ごす時間がほとんどです。
そうなるとスマホを見ている時間が長くなりますが、さすがに何時間も小さな画面を見続けるのはしんどいんですよね。
特に動画はタブレットで見ることをおすすめします。
僕は Amazon のプライム・ビデオをよく見てたんですが、iPad がなかったらキツかったですね。
電子書籍を読むのもタブレットの方が格段に読みやすいですし、できれば持っていきましょう。
ついでに動画配信サービスにも契約しておけば、充実した入院ライフ(?)を送ることができるはずですよ(^o^)
ポケット Wifi
入院中にスマホやタブレットを使い続けていると、あっという間に通信容量(いわゆる「ギガ」)を使い果たしてしまいます。
使い放題プランに契約してるならいいんですが、そうでないならポケット Wifi の使用を検討してみてください。
おすすめは【Wifiレンタルどっとこむ】。
僕も実際に入院中にレンタルして使いました。
一週間~ 10 日間程度の入院なら最安クラスですし、通信の品質も問題ありませんでしたよ。
スマホ用、タブレット用イヤホン
動画を視聴するときはイヤホン使用が必須です。
普段から使っている人がほとんどだと思うので、忘れずに持っていきましょうね。
ワイヤレスなら充電器も忘れずに。
ただ、完全ワイヤレスはおすすめしません。
小さすぎて無くす可能性大ですし、床に落としたりしたらもう大変です。
動き回るわけではないので有線で十分ですし、せめてイヤホン同士がつながってるタイプのワイヤレスにしましょう。
テレビ用イヤホン(ジャック付)
各ベッドにテレビが用意されていると思いますが、他の人の迷惑にならないように音声はイヤホンで聞くのがマナーです。
ワイヤレスのイヤホンしか持ってない人も多いと思いますが、病院のテレビはイヤホンジャック(3.5mm)に指すタイプが必要です。
音質や操作性にこだわる必要はないですし、数百円〜 1000 円程度のもので十分。
百均にも売ってますが 300 円とか 500 円とかするので、それなら Amazon やヨドバシでちゃんとしたメーカー品を買った方が良いと思います。
ペットボトル用のストロー付きキャップ
ペットボトルのフタの代わりに取り付けて、ストローで飲めるようにするもの。
手術後の数日間はほぼ寝たきりなので、こういうアイテムがあると便利です。
ベッドが水浸しになったら一大事ですからね……。
カゴとフック
ベッドサイドにカゴを取り付けると便利です。
常にそばに置いてすぐに使えるようにしておきたい、でもずっと枕元に置いてたら邪魔……。
というものを入れておくためです。
スマホや飲み物、あとはちょっとしたお菓子などを入れておくと楽ですよ。
カゴもフックも百均で十分。
ベッドの柵の太さが分からないので、S 字フックより巻き付けるタイプの方がベターです。
持っていった方がいいかも
パジャマの上に羽織るもの(カーディガンなど)
病室の気温は勝手に変えられません。
暖かい季節でも意外と寒くなることがあるので、一枚羽織るものがあると安心です。
ハンディファン
暑い季節だと、冷房が十分に効いていない場合もあるかと思います。
そんなときのためにハンディファンが一つあれば、多少は快適に過ごせるかも知れませんね。
ずっと手で持っておくのも大変なので、ベッドの柵などに挟んで固定できるタイプが良さそうです。
充電器や乾電池もお忘れなく。
目薬
これは単純にリフレッシュ用。
基本的にベッドの上で過ごすので、何をしていても目が疲れます。
売店にはなかなか置いてないでしょうし、あっても普段とは違うものである可能性が高いです。
お気に入りを一つ用意しておきましょう。
ウエストポーチ
手術後はちょっとした手荷物すら持つことがしんどくなります。
店へ買い物に行くのにも、財布や買ったものを手に持つと腰に負担がけっこうかかるんですよね。
そんなときはウエストポーチがあれば便利です。
荷物の重さを下半身で支えることができるので、腰に負担がかかりません。
保湿クリーム
人によっては必須かも知れませんね。
寒い季節なら暖房で乾燥する場合もあるでしょうし、気になる人は持っていきましょう。
ブリーズライト
好みです。
自分のいびきが気になる場合は持っていった方がいいかも……?
マウスピース
普段使っているのであれば、持っていった方がいいかも知れませんね。
手術後の数日間はマウスピースを洗いに行けませんが……。
エコバッグ、ビニール袋、ナイロン袋など
荷物の小分け用です。
入院中に必要なものと不要なもの、洗濯物ときれいな服、など。
売店に行ったときにもらった袋も取っておいたら何かと便利ですよ。
くし、ブラシ
慣れない環境なので寝癖が付きます。
基本的にずっと寝てますしね。
気になる人は持っていきましょう。
ノートパソコン
スマホとタブレットがあれば、ほとんど事足りるとは思いますが……。
パソコンでなければできない作業があれば、検討してもいいかも知れません。
ポータブルプレイヤー(音楽、DVD など)
これもスマホとタブレットさえあれば……という感じ。
必要なのは「どうしても見たい映画のブルーレイがあるんだ!」という場合くらいじゃないですかね。
暇つぶしのために持っていくだけなら、動画配信サービスで十分じゃないかと思います。
持っていく必要なかった
「一応持っていったけど特に使わなかった」というものです。
人によっては必要かも知れませんので一応紹介しますが……。
ストロー付きマグカップ
一応持っていきましたが……。
まったく使いませんでした。
わざわざこれに注ぐというのが面倒くさいですし、そもそも手術後にそんな余裕ないんですよね。
逆にある程度起き上がって動けるようになれば、普通のコップで事足りますし。
ペットボトルの 500ml ボトルと、ストロー付きキャップがあれば問題ないと思います。
自撮り棒
「入院してる自分の姿を自撮りして家族にでも送ろうか」と思っていたんですが、そんな余裕はありませんでした(-.-;)
自撮りできるほど動けるようになる頃には「ただベッドに横たわる男性」になってましたしね。
紙の本
文庫本を 2 冊ほど持っていったんですが、結局一度も開かずじまいでした。
やっぱり電子書籍の方が、思い付いたときにパッと読めるので便利なんですよね。
入院前とは状況も大きく違いますから、持っていった本を読む気分にならなかったのも大きいです。
文庫本は手を伸ばせば届くところに一応置いてたんですが、手が伸びることはありませんでした(^_^;)
もちろん「本を読むなら紙に限る!」という人も居るので、そこは好みの問題かなぁと。
ただ、特にこだわりがないのであれば、わざわざ荷物を増やしてまで持っていく必要はないと思います。
まとめ
サクッとまとめるつもりが、こんなに長くなってしまいました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
この記事が少しでもあなたの入院に役立ってくれれば嬉しいです。
腰椎の手術を受ける以上、腰への負担をできる限り減らすような準備を心がけましょう。
なかなか想像することは難しいとは思いますが、ちょっとした工夫が結果を大きく左右します。
腰を甘く見ないようにしてくださいね(笑)
手続きや準備に時間がかかるものもあるので、余裕をもって進めてください。
あなたの入院生活が充実したものになることを願っています!